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ダンススクールNAYUTAS六本木校のブログ

K-POPダンスとは?大人から始める人が最初に押さえる3つの基礎と練習の順番

好きなグループのミュージックビデオを何度も巻き戻して、振りは全部覚えた。それなのに自分がスマホで撮って見返すと、同じ振り付けにはとても見えない——K-POPダンスを独学で始めた方から、六本木校でいちばん多く聞く相談です。

原因は、振りを覚え違えていることではありません。K-POPダンスは振り付けそのものより、体のどこを動かし、どこを止めているかで見え方が決まります。同じ振りでも、そこが違うだけで別の踊りになります。

この記事では、K-POPダンスの特徴を整理したうえで、大人から始めた方が最初に取り組むべき3つの基礎と、その練習順をまとめました。読み終えたときに、いま自分の何を直せばMVの動きに近づくのかが分かる状態になっているはずです。

K-POPダンスとは

K-POPダンスとは、韓国発のポップミュージックに合わせて踊るダンスの総称です。特定のジャンル名ではなく、ヒップホップ・ジャズ・ガールズヒップホップなど複数のジャンルを楽曲ごとに組み合わせて構成されているのが特徴です。

特徴内容
楽曲と振り付けが一体歌詞やリズムの切れ目に合わせて振りが作られている。音を無視して動くと途端に合わなくなる
表情と視線まで振り付けの一部動きが正確でも、目線が下を向いていると未完成に見える
フォーメーション前提立ち位置の移動を含めて設計されている。1人で踊ると間が空いて見えることがある
ジャンルミックス型1曲の中でヒップホップ的な動きとジャズ的な動きが切り替わる
サビだけなら入りやすい未経験でも挑戦しやすい設計。ただし「それらしく見せる」には基礎が要る

つまり、K-POPダンスは振りを覚える難易度は低く、それらしく見せる難易度が高いジャンルです。ここが独学で行き詰まる理由になっています。

振りは合っているのに違って見える、3つの原因

原因何が起きているか
体が部位ごとに分かれていない胸だけを動かすつもりが肩ごと動いている。動きがぼやけて、キレが出ない
音の取り方が一種類しかない曲調が変わっても同じノリで踊っている。振りは合っていても雰囲気が合わない
止めるべきところで止まっていない次の動きに移るのが早く、決めのポーズが流れる。全体がのっぺり見える

この3つは、いずれも振りの練習量を増やしても解決しません。振りとは別枠で、基礎として取り出して練習する必要があります。

最初に取り組む3つの基礎

順番があります。下の順で積み上げてください。1と2を飛ばして振りに入ると、冒頭に書いた「合っているのに違って見える」状態から抜けられません。

1. アイソレーション:体を部位ごとに切り離す

首・肩・胸・腰を、それぞれ単独で動かせるようにする練習です。首を左右にスライドさせるとき、肩と胸は一切動かさない。これができると、動きの輪郭がはっきりします。

最初は鏡の正面だけでなく横からも確認してください。正面からは動いて見えても、実際は上半身ごと揺れているケースが非常に多いためです。1日5分で構いません。

2. リズムの取り分け:曲調に合わせてノリを変える

K-POPは1曲の中でも展開が変わります。ノリを1種類しか持っていないと、Aメロとサビが同じ雰囲気になります。

取り方やり方向いている場面
ダウンビートに合わせて膝を軽く沈める。重心を下へヒップホップ寄りの曲、力強いサビ
アップ音に合わせて体を引き上げる。背伸びの感覚明るい曲、ポップな振り
前ノリ音より一瞬早く動き出す元気さ、勢いを出したいとき
後ノリ音を聴いてから、ためて動く大人っぽさ、余裕を出したいとき
横ノリリズムに合わせて左右に体重移動固く見えるのを防ぎたいとき

練習法はシンプルです。好きな曲を1曲流し、振りは踊らずにその場でノリだけを取ります。ダウンで1回、アップで1回。同じ曲でも印象が変わることが体感できれば、感覚がつかめています。

3. ポージング:止める技術

K-POPで「決まって見える」かどうかは、動きの速さではなく止まっている時間で決まります。ポーズを取ったら1〜2秒キープする。指先とつま先まで意識を通す。顔と肩の角度をわずかに斜めにする。この3つだけで見え方が変わります。

大人から始めた方がつまずきやすい箇所

よくある進め方起きることどう変えるか
可動域が足りないまま大きく動かす腰や首に負担が集中する。フォームも崩れるいまの可動域で動かせる範囲を確認してから広げる
鏡の正面しか見ない横方向のズレに気づけない。癖が定着する横からの動画を撮る。週1回で十分
毎日1時間やろうとする2週間で続かなくなる1日10分を毎日。基礎は頻度が効く
カウントで覚える音ではなく数字で踊るため、曲と合わないカウントで覚えたあと、必ず曲で通す

K-POPダンスこそ、個別に見てもらう価値がある

ここまで読んで気づかれたかもしれませんが、K-POPダンスでつまずく箇所は鏡と動画だけでは判断がつきにくいものばかりです。胸だけを動かしているつもりで肩が連動していても、正面の鏡では分かりません。音がずれていても、自分の中では合っています。

そして、独学で身についた癖は振りを覚えるほど強化されます。あとから直すには、最初に覚えるより長い時間がかかります。

NAYUTAS六本木校のダンスは、完全マンツーマンです。グループレッスンのように全体のペースに合わせる必要はありません。あなたの可動域といまのリズム感を確認したうえで、次に何を練習すべきかを1回ごとに決めていきます。踊りたい曲がある方は、その振り付けをそのまま題材にできます。

未経験でも、ダンス用のシューズを揃える前でも構いません。動きやすい服装があれば、まずは自分の体がいまどう動いているかを見るところから始められます。

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NAYUTAS六本木校は六本木駅7番出口より徒歩3分。お仕事帰りにも通いやすい立地です。無料体験レッスンでは、この記事で紹介したアイソレーションとリズムの取り方を実際に試しながら、いまの状態とこれから伸ばせる部分を講師がその場でお伝えします。

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まとめ

  • K-POPダンスは振りを覚える難易度より、それらしく見せる難易度が高い
  • 「合っているのに違って見える」原因は、部位の切り分け・音の取り方・止め方の3つ
  • 練習順はアイソレーション → リズムの取り分け → ポージング。振りはその後
  • ノリはダウン/アップ/前ノリ/後ノリ/横ノリを使い分ける
  • 1日10分を毎日。基礎は時間より頻度が効く
  • 正面の鏡だけでは癖に気づけない。横からの動画を週1回撮る

K-POPダンスの基礎は、どのグループの曲を踊るときにも共通して使えます。最初にここを押さえておけば、新しい振り付けが出るたびに一から悩む必要がなくなります。