こんにちは!ナユタス堺東校です😊
YouTubeやTikTok、Instagramなどには、さまざまなダンス動画がありますよね。
「好きなK-POPの振り付けを覚えたい!」
「動画を見ながら家で練習している」
という方も多いのではないでしょうか。
実は、お手本となる動きを観察することは
運動技能を身につけるための学習方法の一つとして研究されています。
動画なら止めたり、戻したり、繰り返し確認したりできるのも大きなメリット。
ただし、動画をただ真似しているだけでは、なかなか思うように踊れないこともあります。
今回はダンス初心者の方に向けて
ダンス動画を練習に活用するときの注意点をご紹介します!
左右が分からなくなったら「反転動画」を活用
正面から撮影されたダンス動画を見て、
「右?左?どっち!?」
となった経験はありませんか?
画面の中のダンサーと向かい合った状態では、自分とは左右が逆に見えます。
そんなときは、左右反転された「ミラー動画」を使ってみるのも一つの方法です。
鏡を見ているような感覚で動きを追いやすくなります。
ただし、通常動画と反転動画を行き来すると混乱することもあるので
どちらを使って覚えるのか決めておくと練習しやすいでしょう。
スロー再生は「動きを確認するため」に使おう
速い振り付けの場合、
「今、足はどうなっていた?」
「腕はどこを通った?」
と分からなくなることがあります。
そんなときは、動画の再生速度を落として確認するのも便利です。
ただし、「スロー再生で練習した方が必ず上達しやすい」というわけではありません。
実際にダンス技能を使った研究でも、
スロー再生と通常速度で学習効果に明確な差は確認されませんでした。
そのため、
スローで動きを確認する
↓
自分でゆっくり動いてみる
↓
最後は通常速度でも確認する
というように、スロー再生を細かな動きを確認するための道具として使うのがおすすめです。
難しいところは短く区切って練習する
1曲すべてを一度に覚えようとすると、
初心者には情報量が多く感じられることがあります。
そんなときは、
4カウント・8カウントなど短い範囲に区切って練習する
のも一つの方法です。
例えば、
Aの振りを確認する
↓
Bの振りを確認する
↓
A+Bをつなげる
↓
最後に曲に合わせて通す
という流れです。
ただし、部分練習だけを続ければよいわけではありません。
運動学習では、課題によって部分練習と全体練習を使い分けることが重要と考えられています。
「難しい部分を確認する時間」と「全体を通して踊る時間」の両方を作るとよいでしょう。
腕だけでなく「足・重心・体の向き」も見る
ダンス動画を見るとき、目立つ腕の動きばかり追いかけていませんか?
振り付けは合っているはずなのに、
「なんとなくお手本と違う…」
という場合は、下半身や体の使い方にも注目してみましょう。
例えば、
- どちらの足に体重が乗っている?
- 膝はどれくらい曲がっている?
- 体はどちらを向いている?
- 腕はどの角度まで動いている?
- どのタイミングで動き始めている?
などです。
一度に全部を見るのが難しければ、
「今回は足だけ」「次は上半身」
というように、見るポイントを絞ってみるのもおすすめです。
ときどき動画を止めて、自分だけで踊ってみる
動画を見ながらなら踊れるのに、
「画面を消したら振り付けが分からなくなった!」
ということもあります。
そんなときは、動画を見ながら動きを追い続けるだけでなく
ある程度覚えたところで一度画面を止めてみましょう💡
動画を見る
↓
動画を止めて踊る
↓
分からなかったところをもう一度見る
という練習です。
最終的に曲だけでも踊れるようになりたい場合は、
少しずつお手本を見ない時間を作っていくとよいでしょう。
「なんとなく同じ」で終わらせない
上手な人の動画を見ること自体も、運動技能の学習に活用できる方法です。
そこで大切なのが、
「上手いなあ!」だけで終わらせないこと。
「腕の角度は?」
「動きの大きさは?」
「どこで止まっている?」
「どの音で動いている?」
など、具体的に観察してみましょう。
「上手い」という印象を、実際の動きに分解して見ることがポイントです。
自分のダンスも撮影して比べてみよう
お手本を見るだけでなく、自分が踊っているところを撮影するのもおすすめです。
踊っている本人は、
「腕を大きく動かしている!」
と思っていても、撮影してみると、
「思ったより小さかった…」
ということもあります。
そこで、
お手本を見る
↓
自分を撮る
↓
比べる
↓
違うところを一つ探す
↓
もう一度踊る
という方法を試してみましょう。
一度に全部直そうとせず、まずは一つずつでOKです。
難しい動きを無理に真似しない
SNSには、非常に柔軟性の高いダンサーや、
高度な技術を持つダンサーの動画もたくさんあります。
そこで注意したいのが、
「動画の人ができているから、自分も同じようにやってみよう!」
と無理をしてしまうこと。
特に、大きなジャンプや極端に体を反らす動き、アクロバット要素などは
必要な筋力や柔軟性、技術がない状態で無理に真似するのは避けましょう。
痛みを感じる場合は無理に続けず、自分のレベルに合わせて練習することが大切です。
動画だけでは分かりにくいこともある!
ダンス動画は、とても便利な練習ツールです。
一方で、基本的には平面の画面を通して動きを見ているため、
「体がどれくらい前に傾いている?」
「重心はどこにある?」
「この動きはどの方向へ力を出している?」
など、撮影された角度によっては分かりにくい部分もあります。
自分では同じように踊っているつもりでも
「なぜか違って見える」ということもあるでしょう。
そんなときは、動画だけで無理に解決しようとせず
ダンス講師などに実際の動きを見てもらうのも一つの方法です。
まとめ
ダンス動画を見ながら練習するときは、
- 必要に応じて反転動画を使う
- スロー再生で細かい動きを確認する
- 難しいところは短く区切る
- 最後は全体を通して練習する
- 腕だけでなく足や重心にも注目する
- ときどき動画を止めて自分だけで踊る
- 自分のダンスも撮影して比較する
- 難しい動きを無理に真似しない
といったポイントを意識してみましょう。
動画は、止める・戻す・繰り返す・速度を変えることができる便利なツールです。
ただ画面の動きを追いかけるだけではなく、
「見る → 動いてみる → 自分で踊る → 確認する」
という流れで活用してみてください😊
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