こんにちは!ナユタス堺東校です😊
ダンススタジオといえば、
壁一面にある大きな鏡をイメージする方も多いのではないでしょうか。
ダンスレッスンでも、
「鏡を見ながら踊ってみて!」
「今の動きを鏡で確認してみよう!」
と言われることがありますよね。
でも、
「鏡って先生の動きを見ながら踊るためにあるんじゃないの?」
「自分を見ながら踊ると何が変わるの?」
と思ったことはありませんか?
実は鏡は、ただ振り付けを覚えるためだけのものではありません。
自分では気づきにくい姿勢・体の角度・左右差・動きの大きさなどを目で確認できる、ダンス練習に便利なツールです。
今回は、鏡を見ながらダンスを練習するメリットと、効果的な使い方をご紹介します!
①「自分が思っている動き」と実際の動きの違いが分かる
ダンスを始めたばかりの方に特に多いのが、
「ちゃんと動かしているつもりだったのに、鏡を見ると思ったより動いていない!」
という経験です。
例えば腕を真横まで上げているつもりでも、実際には少し下がっていたり。
腰をしっかり落としているつもりでも、ほとんど高さが変わっていなかったり。
自分の体を動かしているときの感覚と、実際に外から見える動きにはズレが生じることがあります。
鏡があれば、
「自分ではどう動いているつもりか」
↓
「実際にはどう見えているか」
をその場で比較できます。
このズレに気づけることが、鏡を使う大きなメリットの一つです。
② 姿勢や体の角度をその場でチェックできる
ダンスでは、同じ振り付けでも姿勢や体の角度によって見え方が変わります。
例えば、
背中が丸まっていないか
肩が上がっていないか
顔の向きは合っているか
膝がきちんと曲がっているか
上半身が傾きすぎていないか
など。
踊りながら自分の体を直接見ることはできませんが、鏡があればその場で確認できます。
「なんとなく先生と違う……」
というときも、鏡の中で先生と自分を見比べることで、
「腕の高さが違う!」
「先生はもっと体を斜めにしている!」
など、具体的な違いを見つけやすくなります。
③ 左右のバランスに気づきやすい
ダンスをしていると、
右はやりやすいのに左は苦手
ということもあります。
これは決して珍しいことではありません。
利き手・利き足だけでなく
これまでの運動経験などによっても左右で動かしやすさが違う場合があります。
例えば、
右側では腕が大きく動いているのに左側は小さい。
ターンすると片方だけ軸が傾く。
片側だけ肩が上がる。
こうした左右差は、本人の感覚だけでは気づきにくいことがあります。
鏡で左右を見比べることで、
「どちら側で動きが変わっているのか」を発見しやすくなります。
④ 動きを「大きく見せる」練習がしやすい
振り付けは覚えたのに、
「なんだか自分が踊ると小さく見える……」
という悩みもありますよね。
そんなときにも鏡が役立ちます。
例えば腕を伸ばす振り付けなら、
どこまで伸ばせば大きく見えるのか
を実際に確認できます。
ただし、単純に何でも大きく動けばいいわけではありません。
ダンスでは、
大きく見せるところ
と
あえて小さく抑えるところ
の差も表現になります。
鏡を使って「今の動きがどう見えているか」を確認すると
動きの大小やメリハリを調整しやすくなります。
⑤ 表情までチェックできる!
振り付けに集中していると、意外と忘れやすいのが表情です。
一生懸命踊っているつもりでも、
鏡を見ると……
ものすごく真顔!
なんてこともあります(笑)
特にK-POPやJAZZ、GIRLSなどでは
体の動きだけでなく表情もパフォーマンスの印象を左右します。
笑顔だけでなく、
クールな表情
強い視線
柔らかい表情
など、曲によって求められる雰囲気もさまざまです。
振り付けに少し余裕が出てきたら、鏡で顔まで含めた全身をチェックしてみましょう。
⑥ その場ですぐ修正できる
鏡を使うメリットとして大きいのが、リアルタイムで確認できることです。
例えば、
「腕が低い」
と気づいたら、次の瞬間には少し高くできます。
「体が傾いている」
と気づいたら、その場で姿勢を調整できます。
つまり、
踊る
↓
鏡を見る
↓
違いに気づく
↓
修正する
↓
もう一度確認する
という流れを短時間で繰り返せます。
ただ何度も振り付けを繰り返すのではなく
「どこを直すか」を確認しながら反復できるのがポイントです。
ただし「ずっと鏡を見る」のはおすすめしない?
ここまで読むと、
「じゃあ、ずっと鏡を見ながら踊った方がいいんだ!」
と思うかもしれません。
実はそうとも限りません。
鏡は便利ですが、鏡に頼りすぎると、鏡がないと踊りにくく感じることがあります。
例えば、
先生の動きを鏡越しに追い続ける。
自分の姿を確認しながらでないと不安になる。
常に鏡の正面を向こうとしてしまう。
こうなると、発表会やステージなど鏡のない場所で踊ったときに
感覚が変わってしまうことがあります。
そのため練習では、
鏡あり → 鏡なし
の両方を取り入れるのがおすすめです。
「鏡を見る練習」と「見ない練習」を使い分けよう!
例えば振り付けを練習するなら、
① 鏡を見ながら形を確認する
↓
② 気になる部分を修正する
↓
③ 鏡を見ずに同じ動きをする
↓
④ もう一度鏡で確認する
という方法があります。
最初は鏡で正しい形を確認。
次は自分の体の感覚だけで再現。
最後にもう一度鏡を見て、
「さっきと同じようにできている?」
を確認します。
こうすることで、目で確認するだけでなく、
自分の体がどんな位置にあるのかを感じながら踊る練習にもつながります。
鏡と「動画撮影」は何が違う?
自分のダンスを確認する方法として、スマートフォンで動画を撮る方法もあります。
では、鏡と動画はどちらがいいのでしょうか?
これは両方にメリットがあります。
鏡は、
踊っている最中にすぐ確認できる
ことが大きなメリット。
一方、動画は、
踊り終わったあとに客観的に見返せる
のがメリットです。
さらに動画なら、鏡を見ていない状態の自分のダンスを確認できます。
そのため、
振り付けを覚える・形を直す → 鏡
一曲通した完成度を確認する → 動画
というように使い分けるのもおすすめです。
初心者こそ「見るポイントを1つに絞る」
鏡を見ながら、
「足も見ないと!」
「腕も!」
「顔も!」
「先生も見ないと!」
となると、逆に混乱してしまいます。
特にダンス初心者の方は、一度に全部直そうとしないことも大切です。
例えば今日は、
「腕の高さだけ確認する」
次は、
「膝の使い方だけ見る」
その次は、
「表情を見る」
というように、一つずつチェックしてみましょう。
見るポイントを絞ることで、自分の動きの変化にも気づきやすくなります。
まとめ|鏡は「正解を見るもの」ではなく「違いを発見するもの」
ダンス練習で鏡を使うメリットは、
- 自分の感覚と実際の動きの違いに気づける
- 姿勢や体の角度を確認できる
- 左右差を見つけやすい
- 動きの大きさやメリハリを調整できる
- 表情までチェックできる
- その場ですぐ修正できる
などがあります。
ただし、ずっと鏡だけを見て練習する必要はありません。
鏡で確認した動きを、次は鏡を見ずに再現してみる。
そして再び鏡で確認する。
この繰り返しによって、
「見ないと分からない」から「自分の体で分かる」へ
少しずつ変えていくことが大切です。
普段何となく鏡を見ながら踊っている方も
次の練習ではぜひ「今日は何を確認する?」と目的を決めて使ってみてください😊
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