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ダンススクールNAYUTAS堺東校のブログ

鏡では上手く見えるのに動画だと違うのはなぜ?「視点・左右反転・立体感」から解説!

こんにちは!ナユタス堺東校です😊

ダンスの練習中、鏡を見ながら踊っていると、

「今日は結構いい感じ!」

と思っていたのに、あとから動画を確認すると、

「あれ?思っていたのと違う……」

と感じたことはありませんか?

振付は間違っていないのに、動きが小さく見える。

鏡では気にならなかった姿勢が、動画だと目立つ。

なんとなくバランスが悪く見える。

実はこれ、珍しいことではありません。

鏡と動画では、自分を見る条件そのものが違うからです。

今回は、

「視点・左右反転・立体感」

という3つのポイントから、なぜ鏡と動画でダンスの印象が変わるのか、
そして動画でも魅力的に見せるために何を意識すればいいのかを解説します!


鏡と動画は「同じ自分」を見ているようで違う

まず知っておきたいのが、鏡と動画にはそれぞれ違う役割があることです。

鏡は、踊りながらリアルタイムで自分を確認できます。

「腕が低いな」

「もう少し身体を傾けよう」

と思えば、その場ですぐ修正できます。

一方、動画では基本的に撮影中の自分を細かく確認できません。

そのため、普段どれだけ鏡を頼りに踊っているのかが分かりやすくなります。

つまり、

鏡=踊りながら修正できる自分

動画=修正していない状態も含めた自分

が映りやすいという違いがあります。

動画を見て違和感があっても、「急に下手になった」というわけではありません。

鏡では見つけにくかった部分が、動画によって見えるようになったと考えてみましょう。


ポイント①|鏡は「自分の視点」、動画は「見る人の視点」

一つ目の違いが視点です。

鏡で練習しているときは、自分自身が鏡の中の姿を見ています。

しかも無意識に、

顔。

手。

上半身。

振付で気になる部分。

などへ視線を動かしながら踊っています。

そのため、自分が確認したい部分を中心に見やすくなります。

一方、少し離れた場所から撮影した動画には、頭から足先まで一度に映ります。

すると、

全身のシルエット。

動きの大きさ。

重心。

姿勢。

顔の向き。

振付のつながり。

など、鏡では細かく見ていなかった部分まで目に入ります。

自分では手の動きが上手くできていると思っていても、
動画では身体全体がほとんど動いていなかった。

そんなこともあります。


「振付が合っている」と「全身が良く見える」は別

鏡を見ながら練習していると、
どうしても振付の正解を確認することに集中しやすくなります。

右手はここ。

足はここ。

顔はこっち。

と、一つひとつ確認していく。

もちろん振付を覚える段階では大切なことです。

でも動画になると、それらが一つの身体として見えます。

例えば腕の位置は正しくても、肩が上がっている。

脚は合っているけれど、重心が乗っていない。

顔の向きは正しいけれど、首だけが動いている。

こうした部分が合わさると、
「振付は合っているのに、なんとなく違う」という印象になります。

動画を見るときは、細かな正解だけではなく、
全身を一つのシルエットとして見ることも大切です。


ポイント②|鏡は「左右反転」している

二つ目の大きな違いが左右反転です。

鏡の中に映っている自分は、普段ほかの人から見られている自分とは左右が逆です。

毎日のように鏡を見ていると、私たちはその反転した姿に慣れていきます。

ダンスでも同じです。

鏡を見ながら何度も練習していると、「反転した自分の動き」を見慣れていきます。

ところが通常の動画で見ると、他人から見た方向に近い自分の姿が映ります。

そのため、振付自体は同じでも、

「なんとなく変」

「いつもと違って見える」

という違和感が生まれることがあります。

これは必ずしも、踊り方そのものがおかしいという意味ではありません。

単純に見慣れている自分と違うことも影響しています。


左右反転すると「身体のクセ」も見え方が変わる

左右反転の面白いところは、自分の身体のクセにも気づきやすくなることです。

例えば、

片方の肩だけ上がりやすい。

片脚へ重心を乗せやすい。

顔を向ける方向によって角度が違う。

片側の腕だけ伸びにくい。

といった左右差。

鏡では毎日見ているため、それが「いつもの自分」として自然に感じられることがあります。

ところが動画になると左右の印象が変わるため、急に違和感として見えることがあります。

動画を見て「なんか変」で終わらせず、

「左右のどこが違って見えるんだろう?」

と具体的に探してみると、改善点が見つかりやすくなります。


ポイント③|鏡だけでは分かりにくい「立体感」

三つ目が立体感です。

ダンスは本来、平面ではなく立体的な動きです。

左右だけでなく、

前へ出る。

後ろへ引く。

身体をひねる。

胸を出す。

背中を使う。

斜めへ傾く。

といった奥行きがあります。

ところが正面の鏡だけを見ながら練習していると、
どうしても「正面からどう見えるか」に意識が偏りやすくなります。

例えば、鏡では大きく腕を広げているように見えていても、
横から見ると胸や背中がほとんど使えていないことがあります。

反対に、身体を少しひねるだけで正面から見たシルエットが大きく変わる振付もあります。

ダンスは正面だけで完成しているわけではありません。

動画を見ることで、自分の動きにどれくらい奥行きがあるのか確認しやすくなります。


動画だと「動きが小さい」と感じる理由

動画を見て、

「思ったより動けていない」

と感じる方も多いと思います。

その原因の一つが、手足だけで振付を作っていることです。

例えば腕を横へ伸ばす振付。

腕だけを伸ばす場合と、肩・胸・背中まで連動させて伸ばす場合では、
同じ位置に手があっても動きの広がりが違います。

ステップも同じです。

足だけを移動させるのか。

重心までしっかり移動するのか。

これによって動画で見たときの動きの大きさが変わります。

「もっと大きく踊ろう」と手足を勢いよく振る前に、

身体の中心から動きがつながっているか

を確認してみましょう。


鏡を見すぎると「視線」が止まりやすい

鏡を使った練習でもう一つ気をつけたいのが、視線です。

自分の動きを確認しようとすると、どうしても鏡の中の自分を見続けてしまいます。

すると本来は横を見る振付でも、目だけ鏡に残っている。

顔を動かしているのに、視線は正面のまま。

表情がずっと「確認している顔」になっている。

ということがあります。

動画で見ると、この違和感が意外とはっきり分かります。

振付をある程度覚えたら、鏡を見るのではなく、

「振付で本来見るべき場所を見る」

練習も取り入れてみましょう。

視線が変わるだけでも、踊りの雰囲気は大きく変わります。


「鏡なし」で踊る時間を作ってみよう

動画でも自然に踊れるようになるためには、鏡を使わない練習も効果的です。

最初は鏡を見ながら振付を確認する。

ある程度覚えたら、鏡から視線を外して踊る。

最後に動画を撮影して確認する。

このように、

鏡で確認 → 鏡なしで踊る → 動画で確認

という流れを作ると、自分の感覚と実際の見え方を少しずつ近づけていくことができます。

鏡を使わないと急に踊れなくなる場合は、
身体ではなく「鏡の中の形」で振付を覚えている可能性もあります。

音や身体の感覚でも振付を覚えていきましょう。


動画を見るときは「なんか変」で終わらせない

自分のダンス動画を見るのが苦手な方もいます。

「下手に見えるから見たくない」

と思ってしまうかもしれません。

でも動画は、自分を評価するためだけのものではありません。

大切なのは、違和感を具体的な言葉へ変えることです。

例えば、

動きが小さい
→ どの動きが小さい?

なんとなくダサい
→ 姿勢?重心?角度?視線?

キレがない
→ 止まる位置が曖昧?動き始めるタイミングが遅い?

というように細かくしていきます。

原因が分かれば、次の練習で何を直せばいいのかも明確になります。


鏡と動画、どちらが「本当の自分」?

ここまで読むと、

「じゃあ動画の方が本当の自分なの?」

と思うかもしれません。

でも、鏡が間違っていて動画だけが正しいというわけではありません。

鏡には、その場で身体の位置や角度を確認できるという大きなメリットがあります。

動画には、自分から離れた視点で全体を見ることができるというメリットがあります。

役割が違うのです。

鏡だけ。

動画だけ。

ではなく、両方を使うことで、

「自分ではこう動いているつもり」と「実際にはこう見えている」

の差を少しずつ小さくしていくことができます。


まとめ|「鏡の自分」と「動画の自分」を近づけよう!

鏡では上手く見えるのに動画では違って見えるのは、
単純にダンスが下手だからではありません。

鏡と動画では、

見る視点が違う。

左右の見え方が違う。

身体の立体感や全体のバランスの見え方が違う。

という特徴があります。

だからこそ、鏡で振付や身体の位置を確認し
鏡なしで自分の感覚を使って踊り、最後に動画で客観的に確認する。

この繰り返しが大切です🌟

「鏡ではいい感じなのに、撮影すると小さく見える」

「動画を見ると姿勢や角度が気になる」

「自分のダンスを撮影するのが苦手」

そんな方は、動画を「上手い・下手を判定するもの」ではなく、
自分の感覚と実際の見え方をつなげるための道具として使ってみてください。

NAYUTAS堺東校では、マンツーマンのダンスレッスンだからこそ、
振付だけでなく、姿勢・重心・身体の角度・視線・シルエットなど
動画にしたときの見え方まで細かく確認しながら練習できます。

コピーダンスや撮影したい楽曲がある場合も、
自分では気づきにくい身体のクセを講師と一緒に確認することができます。

鏡の中で上手く踊れるところから、鏡がなくても魅力的に踊れるところへ。

自分の感覚と「人からどう見えるか」の両方を育てていきましょう!😊