こんにちは!ナユタス堺東校です😊
ダンスを見ていて、
「振付が上手いだけじゃなく、曲の世界に引き込まれる」
と感じるアーティストっていますよね。
その一組が、『原因は自分にある。』です。
楽曲ごとに作り込まれた独特な世界観があり、
ダンスも単純に「かっこいい」「激しい」だけでは説明しきれない魅力があります。
同じ振付を踊っているはずなのに、身体の角度や表情、メンバー同士の配置が組み合わさることで、一つの映像作品を見ているように感じることも。
では、なぜ原因は自分にある。のダンスは、あれほど独特な世界観に見えるのでしょうか?
今回は、
「表現・角度・フォーメーション」
という3つのポイントから、ダンスの魅力を分析していきます!
世界観は「振付」だけで作られるわけではない
原因は自分にある。のパフォーマンスを見るとき、まず注目したいのが、
曲とダンスの距離が近いこと。
ただ音に合わせて振付を踊るのではなく、
歌詞やサウンドが持つ雰囲気まで身体で表現しているように見えます。
例えば同じ「手を伸ばす」という振付でも、
勢いよく伸ばす。
ゆっくり伸ばす。
指先から伸ばす。
相手へ向かって伸ばす。
何かを探すように伸ばす。
では、まったく違う意味に見えます。
振付の形が合っていても、
そこにどんな質感を乗せるかによってダンスの世界観は変わるのです。
ポイント①|「表現」が振付に意味を与える
最初のポイントは表現です。
ダンスでいう表現力というと、
「笑顔で踊る」
「かっこいい顔をする」
など、表情だけをイメージする方もいるかもしれません。
でも実際には、身体そのものでも感情を表現できます。
例えば、
視線を落とす。
身体を少し丸める。
肩の力を抜く。
ゆっくり顔を上げる。
手を伸ばしたあとに指先だけを残す。
こうした小さな違いだけでも、見る側が受け取る印象は変わります。
原因は自分にある。のように楽曲の物語性が強いパフォーマンスでは、
振付を正確に踊るだけでなく、その動きがどんな感情に見えるかまで考えることが重要になります。
「無表情」も立派な表現になる
表現力をつけようとして、すべての場面で大きな表情を作る必要はありません。
むしろ楽曲によっては、
あえて表情を動かさない。
視線だけを変える。
感情を抑えたように踊る。
という方が世界観に合う場合があります。
例えば少し不思議な雰囲気や緊張感のある楽曲で、
全員がずっと大きな笑顔で踊っていたら、曲との間に違和感が生まれますよね。
「表現する=感情を大きく見せる」ではありません。
曲に合わせて、どこまで見せるのか。
逆に、どこで感情を隠すのか。
その選択もダンスの表現力です。
ポイント②|身体の「角度」で印象を変える
次に注目したいのが角度です。
ダンスを覚えるとき、
「右手を上げる」
「左足を前に出す」
というように、身体の位置を覚えることが多いと思います。
でも、同じ位置に手足があっても、
胸がどちらを向いているか。
顔をどこへ向けているか。
身体をどれくらい傾けているか。
肘や手首がどの角度になっているか。
によって、シルエットは大きく変わります。
原因は自分にある。のような世界観を重視したダンスでは、
この少しの角度の違いが印象を作る重要なポイントになります。
正面を向かないからこそ生まれる雰囲気
ダンス初心者の方は、無意識に身体を正面へ戻そうとすることがあります。
鏡を見ながら練習していると、なおさら正面が基準になりやすいですよね。
でも実際の振付では、
身体は斜め。
顔だけ正面。
視線はさらに別方向。
というように、身体のパーツがそれぞれ違う方向を向くことがあります。
この「少しズレた方向」が、独特なシルエットを生みます。
例えば真正面から手を伸ばすより、身体を斜めにした状態から伸ばした方が
腕から背中までのラインが見えやすくなることがあります。
ただポーズを覚えるのではなく、
「この振付は、どの方向から見せたい形なのか?」
まで確認してみましょう。
止まった瞬間を見ると「角度」が分かりやすい
角度を確認するときにおすすめなのが、ダンス動画を一時停止して見ることです。
動いている映像では、勢いや音楽に意識が向いて細かな違いを見落としやすくなります。
そこで特徴的なポーズで一度止めて、
肩の高さ。
胸の方向。
顔の向き。
肘の角度。
脚の幅。
重心の位置。
などを確認します。
自分の動画も同じ瞬間で止めて比較すると、
「振付は合っているのに、なぜか違って見える」
という原因が見つかることがあります。
それが数センチの位置ではなく、身体全体の角度であることも多いのです。
ポイント③|7人だから作れる「フォーメーション」
原因は自分にある。のパフォーマンスでもう一つ注目したいのが、
7人を活かしたフォーメーションです。
グループダンスでは、一人ひとりの上手さだけでなく、
メンバー全員を一つの画面としてどう見せるか
も重要になります。
例えば、
一人を中央にして周りを囲む。
左右対称に広がる。
斜めのラインを作る。
前後に大きく距離を取る。
一か所に集まってから一気に広がる。
こうした配置の変化によって、ステージ全体の印象を変えることができます。
一人のダンスを見るというより、
7人全体で一つの絵を作っていると考えると分かりやすいでしょう。
フォーメーションは「移動している途中」も重要
フォーメーションを見るとき、完成した立ち位置だけに注目していませんか?
実は、
Aの配置からBの配置へどう移動するか もパフォーマンスの一部です。
次の位置へ急いで走るだけでは、その瞬間だけ世界観が途切れてしまいます。
歩きながらリズムを取る。
身体の向きを変えながら移動する。
他のメンバーとすれ違う。
一人だけ逆方向へ進む。
こうした移動そのものを振付として見せることで、
フォーメーションが滑らかにつながります。
原因は自分にある。のダンスを見るときも、完成した配置だけでなく
次の形へ変化していく過程に注目してみると新しい発見があるかもしれません。
「全員同じ」だけが揃っているダンスではない
グループダンスというと、
「全員の動きを完全に同じにする」
ことが重要だと思われがちです。
もちろん、揃えるべき場面ではタイミングや角度を合わせることが大切です。
でも、世界観を作るためにはあえて違う動きをすることもあります。
中央のメンバーだけ動く。
周りは止まっている。
左右で違う振付をする。
時間差で同じ動きをする。
こうした違いがあるからこそ、見る人の視線を特定の場所へ誘導できます。
つまりフォーメーションは、単なる「立ち位置」ではありません。
観客にどこを見てほしいのかをコントロールする仕組みでもあるのです。
独特な世界観を出したいなら「全部を大きく踊らない」
原因は自分にある。のような雰囲気のあるダンスをコピーするとき、
「もっと表現しなきゃ!」
とすべての動きを大きくしてしまうことがあります。
でも、それではかえって曲の繊細さが失われる場合があります。
例えば、
大きく動くところ。
小さく動くところ。
止まるところ。
力を抜くところ。
視線だけを動かすところ。
この差があるから、重要な動きが目立ちます。
特に世界観のある振付では、
「何をするか」だけでなく「何をしないか」
も大切です。
あえて動きを抑えることで、次の大きな動きが強く見えることもあります。
コピーダンスでは「振付の意味」まで考えてみよう
原因は自分にある。の楽曲をコピーするときは、
振付を覚えたあとにもう一段階踏み込んでみましょう。
例えば、
「なぜここで下を向くんだろう?」
「なぜこの瞬間だけ全員が止まるんだろう?」
「なぜ中央のメンバーだけ違う方向を向いているんだろう?」
と考えてみます。
正解を当てる必要はありません。
重要なのは、振付を単なる動作として処理しないことです。
自分なりに意味を持たせるだけでも、視線や身体の使い方が変わります。
振付を「覚える」段階から、振付を「演じる」段階へ進むイメージです💡
一人で練習するときもフォーメーションを意識できる
「フォーメーションはグループでしか練習できないのでは?」
と思うかもしれません。
でも、一人でもできることがあります。
まず動画を見るときに、自分がコピーしているメンバーだけを追いかけるのではなく、画面全体を見てみましょう。
自分は今、
中央にいるのか。
端にいるのか。
前列なのか。
後列なのか。
誰を見せるための位置なのか。
これを理解するだけでも踊り方は変わります。
例えば自分がセンターなら、視線を集める意識が必要な場面があります。
反対に後ろでシルエットを作る役割なら、
前のメンバーとの位置関係や角度が重要になります。
「自分の振付」だけでなく「全体の中での自分」を見る。
これがグループダンスを上手く見せるポイントです。
まとめ|世界観は「振付+見せ方」で作られる!
原因は自分にある。のダンスが独特な世界観に見える理由は、
振付そのものだけではありません。
表現では、表情だけでなく視線や身体の質感まで使って楽曲の感情を伝える。
角度では、身体・顔・手足の方向を細かく変え、印象的なシルエットを作る。
そしてフォーメーションでは、7人の配置や移動によって一つの画面を作り、
見る人の視線までコントロールする。
この3つが組み合わさることで、単に振付が揃っているだけではない、
楽曲ごとの世界観が生まれているのではないでしょうか。
「振付は覚えられるけど、動画を見ると何か違う」
「もっと曲の雰囲気を出して踊りたい」
「表情をつけても、なぜか表現力があるように見えない」
そんな方は、動きの正確さだけではなく、
その振付をどう見せているかにも注目してみてください。
NAYUTAS堺東校では、マンツーマンのダンスレッスンだからこそ、
振付だけでなく、身体の角度・視線・表現・シルエットなど
一人ひとりの踊り方を細かく確認しながら練習できます。
原因は自分にある。をはじめ、好きなアーティストのコピーダンスを使ったレッスンも可能です。
振付を覚えるところからもう一歩進んで、
「正しく踊る」から「世界観まで踊る」へ。
音楽の雰囲気まで身体で表現できるダンスを目指していきましょう!😊



