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ダンススクールNAYUTAS六本木校のブログ

K-POPダンスは他のジャンルと何が違う?振り付けの4つの特徴と、最初の1曲の選び方

K-POPダンスは他のジャンルと何が違う?振り付けの4つの特徴と、最初の1曲の選び方

ヒップホップのレッスンには通ったことがある。けれど、K-POPの振り付け動画を見ると、同じ「ダンス」なのにどこか別物に見える。いざ自分でも踊ってみようと思っても、どの曲から手をつければいいのか分からない——。

こんにちは、NAYUTAS六本木校です。K-POPダンスは、ヒップホップやジャズなど複数のジャンルの動きを楽曲ごとに組み合わせて作られています。ですから、個々の動きは他のジャンルと共通する部分が多くあります。違うのは、振り付けがどう「見せる」ように設計されているかです。この記事では、K-POPの振り付けを他のジャンルと比べたときの4つの特徴と、それを踏まえた最初の1曲の選び方を解説します。

アイソレーションやリズムの取り方といった基礎練習については、K-POPダンスとは?大人から始める人が最初に押さえる3つの基礎と練習の順番で詳しくまとめています。

K-POPの振り付けが他のジャンルと違う4つの点

夜のステージでそろって踊るダンスチーム

① 立ち位置の移動まで振り付けに含まれている

ヒップホップやジャズの振り付けは、1人で踊っても完成する形で作られることが多くあります。一方、K-POPの振り付けは、グループの立ち位置が入れ替わることを前提に作られているのが特徴です。歌うメンバーが前に出て、ほかのメンバーが後ろへ回る。その移動の動きそのものが振り付けの一部になっています。

② 表情も振り付けの一部として作られている

K-POPでは、曲の世界観に合わせて表情をコントロールすることを「表情管理」と呼びます。笑顔のパート、真顔のパート、強い目線を向けるパートが決まっていて、どこで表情を切り替えるかまで練習します。動きが正確でも、表情が曲と合っていないと完成して見えません。

③ カメラに映ることを意識した見せ場がある

ファンの間で「キリングパート」と呼ばれる、曲の中でとくに印象に残る短い見せ場があるのも特徴です。多くは数秒ほどの短いフレーズで、正面から見たときにいちばん映える形に作られています。舞台全体で見せるダンスと比べると、カメラの画角を意識した振り付けだといえます。

④ 全員がそろうことで迫力を出す

K-POPの群舞では、腕の角度、首の向き、止まるタイミングまで全員がそろっていることが魅力の一つです。個性を出して崩すより、同じ形を同じ瞬間に出す精度が求められます。

1人で練習するときも、この「そろえる」意識は役に立ちます。お手本と比べて、腕の角度や首の向きが数度違うだけで、K-POPらしさは薄れてしまいます。動画を一時停止して、止めのポーズの角度を確かめながら練習しましょう。

4つの特徴をまとめると、ヒップホップやジャズが「どう踊るか」を中心に作られているのに対し、K-POPは「どう見えるか」まで含めて作られている、といえます。だからこそ、振りを覚えた後に、表情や角度を整える練習が必要になります。

1人で踊るときは「移動」をどう扱うか

グループ用の振り付けを1人で踊ると、移動のパートで間が空いて見えることがあります。最初は、移動の部分をその場でのステップに置き換えて踊って構いません。まずは見せ場と表情の切り替えを優先しましょう。

最初の1曲は「難易度」で選ぶ

好きな曲から始めるのがいちばんですが、最初の1曲で挫折しないためには、難易度を見ておくことも大切です。振り付け動画を見て、次の5点を確認してみてください。

テンポ速い曲は振りが細かくなりがちです。最初はゆったりめのミディアムテンポの曲のほうが、動きを確認しながら練習できます。
繰り返しサビの振りが何度も出てくる曲は、覚える量が少なく済みます。
移動の量立ち位置の入れ替わりが多い曲は、1人で踊ると振りが途切れやすくなります。
床・ジャンプ床に座る動きや大きなジャンプが多い曲は、体への負担も大きくなります。慣れるまでは避けましょう。
表情の切り替え1曲を通して雰囲気が一定の曲のほうが、表情管理に集中しやすくなります。

5つのうち3つ以上が当てはまる曲は、最初の1曲に向いています。当てはまらない曲が好きな場合は、サビの8カウント×2だけを切り出して練習するところから始めると、難しい曲でも取り組めます。

大人から始める場合は、体への負担も考えておきましょう。可動域を超えて首や腰を大きく動かす振りは、最初は小さめに踊って構いません。

ソファでスマホの動画を見る女性

選んだ曲の練習の進め方

曲が決まったら、いきなり全体を通そうとせず、次の順番で進めるのがおすすめです。

1. 見せ場からキリングパートやサビの頭など、いちばん印象に残る部分から覚えます。完成したときの達成感があり、練習が続きやすくなります。
2. 表情をつける振りが入ったら、同じ部分に表情をつけて踊ります。鏡ではなく、スマホで正面から撮って確認しましょう。
3. 前後をつなぐ見せ場の前後の8カウントを足していき、少しずつ範囲を広げます。

お手本の動画をどう見て、どこを真似ればいいかは、ダンスの再現力(コピー力)を上げる練習法で詳しく解説しています。

スタジオで振り付けを練習するダンサーたち

自己流の限界を感じたら

K-POPの振り付けは、振りを覚えるところまでは独学でも進めやすいジャンルです。けれど、表情の切り替えや、そろって見えるための角度の精度は、自分の動画を見てもどこがずれているのかが分かりにくいものです。

第三者に見てもらうと、首の角度や止めるタイミングなど、直すべき1か所がはっきりします。

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NAYUTAS六本木校の無料体験レッスンでは、踊りたい曲をお持ちいただければ、講師が見せ場の振りと表情の切り替えを一緒に確認し、いまのあなたに合った練習の進め方をお伝えします。完全マンツーマンなので、好きな曲をそのまま題材にできます。六本木駅7番出口より徒歩3分。

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まとめ

  • ✓K-POPダンスは複数のジャンルの動きを組み合わせ、「見せ方」まで設計された振り付け
  • ✓立ち位置の移動そのものが振り付けの一部になっている
  • ✓表情管理で、どこで表情を切り替えるかまで練習する
  • ✓カメラを意識した短い見せ場(キリングパート)がある
  • ✓群舞では角度やタイミングがそろう精度が求められる
  • ✓最初の1曲は、テンポ・繰り返し・移動・床やジャンプ・表情の5点で選ぶ
  • ✓練習は見せ場から始め、表情をつけてから前後をつなぐ

好きな曲が少し難しそうでも、見せ場の数カウントだけなら今日から始められます。まずは振り付け動画を開いて、5つのチェックポイントで難易度を見てみてください。