初めてのジャズダンスのレッスン。服とシューズは準備できたけれど、髪はどうすればいいのだろう。いつも通り下ろしたままでいいのか、きっちりまとめるべきなのか。結局なんとなくひとつに結んで行ったら、ターンのたびに毛先が顔に当たって、振りに集中できなかった——。
こんにちは、NAYUTAS六本木校です。ジャズダンスには、クラシックバレエのような決まった髪型のルールはありません。だからこそ、どう整えればいいか迷う方が多いようです。この記事では、ジャズダンスに向いた髪型を選ぶ基準と、女性・男性それぞれのおすすめのヘアアレンジ、崩れにくくするコツを解説します。
ジャズダンス向きの髪型を選ぶ3つの基準
ジャズダンスでは、ターンや首を振る動き、床に近い動きなど、髪が乱れやすい場面がたくさんあります。髪型を選ぶときは、次の3つを基準にすると迷いません。
| 視界をふさがない | 前髪や顔まわりの髪が目にかからないこと。ターンの目線(スポット)を取るときに、髪が視界を横切ると軸がぶれます。 |
| 動いても崩れない | ターンやジャンプ、首を回す動きを何度繰り返しても、ゴムやピンが外れず、まとまりが保てること。 |
| 顔と首のラインが見える | 表情と首から肩にかけての線が見えること。ジャズダンスでは、首の長さや目線も見せ方の一部です。 |
清潔感も大切な要素
髪がまとまっていると、それだけで動きがすっきり見えます。レッスンでは鏡に映る自分の姿を見ながら練習するので、顔まわりが整っていると、自分の動きも確認しやすくなります。
女性におすすめの髪型

ポニーテール
いちばん手軽で、ジャズダンスの定番です。結ぶ高さで印象が変わり、高めに結ぶと元気で躍動感のある印象に、低めに結ぶと落ち着いた印象になります。
注意したいのは、毛先が長いと、ターンのときに顔や目に当たることです。髪が長い方は、結んだ毛先を三つ編みにしたり、根元に巻きつけたりすると、振り回されにくくなります。
お団子(シニヨン)
髪を後頭部でひとつにまとめて丸く留める髪型です。毛先がまったく動かないので、ターンが多い練習や、髪の長い方にもっとも安定します。首のラインがすっきり見えるのも利点です。高い位置に作ると、床に寝転ぶ動きでも頭の後ろが当たりにくくなります。
ハーフアップ
髪の上半分だけをまとめ、残りを下ろす髪型です。顔まわりはすっきりしつつ、下ろした髪が動きに合わせて揺れるので、華やかな印象になります。一方で、下ろした部分は動くたびに広がるため、練習よりも、髪の動きも見せたい発表や撮影向きと考えると選びやすいでしょう。
ショート・ボブの方は
結べない長さの方は、前髪と顔まわりの髪をピンで留めるか、ヘアバンドで押さえるだけで十分です。耳にかけた髪は動くと落ちてくるので、ピンで固定しておきましょう。
男性におすすめの髪型

ショートヘア
耳まわりと襟足がすっきりした短めの髪型は、準備がいらず、汗をかいても気になりにくい髪型です。首から肩のラインがよく見えるので、動きもはっきり伝わります。前髪が長めの場合は、レッスンの日だけスタイリング剤で額が見えるように流しておくと、鏡で表情まで確認しやすくなります。
アップバング
前髪を上げて額を出すスタイルです。視界がもっともクリアになり、表情がしっかり見えます。ワックスやジェルで固めておくと、汗をかいても前髪が落ちにくくなります。
センターパート
前髪を真ん中で分けて左右に流すスタイルです。アップバングより自然な印象になります。動いているうちに前髪が目にかかってくる場合は、スタイリング剤で根元を立ち上げておきましょう。
レッスンバッグに入れておきたいヘアグッズ
レッスン中に髪がほどけても、すぐに直せるよう、次のものを小さなポーチにまとめておくと安心です。
| 予備のヘアゴム | 切れたり伸びたりしたときのために、2〜3本。 |
| ヘアピン | 後れ毛や前髪を押さえるアメピンと、お団子を留めるUピン。 |
| ヘアバンド | 前髪を短時間で一気に押さえられ、汗止めにもなります。 |
| スタイリング剤 | ハードタイプのスプレーやワックス。後れ毛や前髪の固定に使います。 |
崩れにくくする3つのコツ
| ゴムは2本使い | ひとつに結んだ上から、もう1本重ねて結ぶと、ターンの遠心力でもゆるみにくくなります。 |
| ピンは交差させて留める | ピンを1本ずつ留めるより、2本をX字に交差させると抜けにくくなります。 |
| レッスン前に回ってみる | 家を出る前に、首を左右に振ったり、その場で回ったりして、崩れないかを確認します。 |
大きな髪飾りや硬いバレッタは、床に寝転ぶ動きで頭に当たったり、外れて床に落ちたりすることがあります。レッスンでは小さく平らな留め具を選びましょう。

自己流の限界を感じたら
髪をすっきりまとめると、鏡に映る首や肩のラインがよく見えるようになります。すると、肩がすくんでいる、首が前に出ているといった、今まで髪に隠れていた癖にも気づくようになります。
首と肩のラインを長く見せる体の使い方は、ジャズダンスで手足が長く見える人の共通点で詳しく紹介しています。シューズの準備がまだの方は、ジャズダンスシューズの選び方もあわせてご覧ください。
💃 髪型や服装の相談からできる、ジャズダンス体験レッスン
NAYUTAS六本木校の無料体験レッスンでは、講師がジャズダンスの基本の動きを一緒に練習しながら、首や肩の使い方をその場で確認します。レッスンに向いた髪型や服装についてのご相談もどうぞ。完全マンツーマンなので、初めての方も安心です。六本木駅7番出口より徒歩3分。
まとめ
- ✓ジャズダンスにバレエのような髪型ルールはないが、動きやすさが基準になる
- ✓選ぶ基準は、視界をふさがない・動いても崩れない・顔と首が見えるの3つ
- ✓ポニーテールは定番。長い毛先は三つ編みや巻きつけで顔に当たりにくくする
- ✓お団子はもっとも安定し、首のラインもすっきり見える
- ✓ハーフアップは華やかだが広がりやすく、発表や撮影向き
- ✓男性はショート・アップバング・センターパートが動きやすい
- ✓ゴムの2本使い、ピンの交差留め、出発前の回転チェックで崩れを防ぐ
髪型が決まると、それだけでレッスンに集中しやすくなります。次のレッスンの前に、一度鏡の前で回ってみて、崩れない髪型を探してみてください。



