「ダンスを始めてみたい」と思って教室のサイトを開くと、HIPHOP、K-POP、ジャズ、バレエと、ジャンルがずらりと並んでいます。どれも楽しそうに見える一方で、「自分にはどれが合うのか」「選び間違えたら続かないのでは」と考えて、申し込みの手前で止まってしまう。大人になってからダンスを始める方に、とても多い迷い方です。
こんにちは、NAYUTAS六本木校です。先にお伝えすると、大人の初心者のジャンル選びに「正解」はありません。ただ、選ぶときの基準はあります。この記事では、4つのジャンルの違いを比べたうえで、3つの質問から自分に合うジャンルを決める方法をご紹介します。
まず知っておきたい、4つのジャンルの違い
同じ「ダンス」でも、ジャンルによって体の使い方も、合わせる音楽も大きく違います。
| ジャンル | 動きの特徴 | 主な音楽 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| HIPHOP | ダウン・アップでリズムを取る、重心の低い動き | ヒップホップ、R&B | リズムに乗る感覚を身につけたい方 |
| K-POP | 複数ジャンルの動きを1曲に組み合わせる。表情や角度まで振り付けに含まれる | K-POP | 好きなグループの振りを踊りたい方 |
| ジャズ | 手足を遠くへ伸ばすライン、ターン、しなやかな表現 | ポップス、ミュージカル曲など | 動きをきれいに見せたい方 |
| バレエ | 足のポジションと、上へ引き上げた姿勢が基本 | クラシック音楽 | 姿勢や立ち姿を整えたい方 |
HIPHOP:リズムの取り方がすべての土台になる

膝と体幹を使ってリズムを刻む「ダウン」と「アップ」が基本です。振り付けを覚える前に、音に体を乗せる感覚を身につけていきます。最初に覚えるステップはヒップホップダンス初心者向けの基本ステップ5選で紹介しています。
K-POP:目標の1曲があると、いちばん続けやすい

ヒップホップやジャズの動きを曲ごとに組み合わせて作られているため、1曲の中でいろいろな動きに触れられます。「この曲を踊りたい」という目標がはっきりしやすいのが強みです。違いの詳細はK-POPダンスは他のジャンルと何が違う?をご覧ください。
ジャズ:「きれいに見える体の使い方」を学べる

指先やつま先まで意識を通し、手足を遠くへ伸ばすラインが特徴です。同じ振りでも、ラインの出し方ひとつで見え方が変わります。詳しくはジャズダンスで手足が長く見える人の共通点で解説しています。
バレエ:ゆっくり、正確に基礎を積む

足の1〜5番ポジションや腕の位置など、決まった形を丁寧に身につけていくジャンルです。動きのテンポがゆるやかなので、自分の体と向き合いながら進められます。基本はバレエの基本ポジションを解説にまとめています。
迷ったら、この3つの質問で決める
質問1:踊ってみたい曲はありますか?
いちばん確実な決め方です。好きなK-POPグループの曲ならK-POP、洋楽のヒップホップやR&BならHIPHOP、というように、曲からジャンルが決まります。「この曲を1曲踊りきる」という目標があると、練習の目的がはっきりして続きやすくなります。
質問2:どんな姿になりたいですか?
曲が決まっていない方は、なりたい姿から選びます。力を抜いてかっこよく踊りたいならHIPHOP、しなやかで女性らしい動きに憧れるならジャズ、背筋の伸びた立ち姿に近づきたいならバレエが近い選択です。
質問3:体のことで気になることはありますか?

「体が硬い」という理由でジャンルを諦める必要はありません。バレエやジャズは柔軟性が見え方に関わりますが、最初から柔らかい人はほとんどいません。運動不足が気になる方は、ダンスでダイエットは続けられる?も参考にしてください。
| こんな方は | まず試したいジャンル |
|---|---|
| 踊りたいK-POPの曲がある | K-POP |
| リズム感に自信がない | HIPHOP |
| 動きをきれいに見せたい | ジャズ |
| 姿勢を整えたい | バレエ |
3つの質問で答えが分かれた場合は、質問1の「踊りたい曲」を優先してください。大人の習い事が続くかどうかは、技術の向き不向きよりも「レッスンに行くのが楽しみかどうか」で決まることが多いからです。好きな曲で踊れる時間は、それだけで通う理由になります。
どのジャンルでも、最初につまずくところは同じ
ジャンル選びで迷う方に知っておいていただきたいのは、初心者が最初につまずくポイントは、どのジャンルでもほとんど共通しているということです。
- ✓音に合わせて体を動かすリズムの取り方
- ✓首・胸・腰を分けて動かすアイソレーション
- ✓どこに体重を置くかという重心の移動
動画を見ながら真似してみて「なんだかぎこちない」と感じるのは、センスがないからではなく、この土台をまだ習っていないからです。学校の体育でもほとんど教わらない領域なので、大人の初心者ができなくて当たり前の部分でもあります。
この土台は、あとから別のジャンルに挑戦するときにもそのまま生きます。最初のジャンル選びを「失敗できない決断」と考えなくて大丈夫です。
ジャンル選びこそ、個別に見てもらう価値がある
表や質問で候補は絞れても、最後に決め手になるのは「実際に体を動かしてみてどう感じたか」です。また、リズムの取り方の癖や体の硬さは、自分ではなかなか気づけません。
マンツーマンのレッスンなら、講師があなたの動きを見て、どこから始めると無理なく上達できるかを一緒に考えられます。周りと比べられることがないので、「自分に向いているか分からない」という段階のまま始められるのも、大人の初心者にとって大きな安心材料です。
無料体験レッスンのご案内
NAYUTAS六本木校のダンスレッスンは、完全マンツーマンです。当日の服装や持ち物はダンスレッスンに必要な持ち物にまとめています。六本木駅7番出口から徒歩3分なので、お仕事帰りにも通いやすい立地です。
💃 ジャンルに迷っていても、まずは体験レッスンで
踊ってみたい曲や、なりたい姿のイメージをお聞かせください。体験レッスンで実際に動いてみながら、講師があなたに合った始め方をご提案します。
まとめ
- ✓大人の初心者のジャンル選びに正解はないが、選ぶ基準はある
- ✓HIPHOPはリズム、K-POPは目標の1曲、ジャズはライン、バレエは姿勢が軸になる
- ✓迷ったら「踊りたい曲」「なりたい姿」「体の悩み」の3つの質問で決める
- ✓リズム・アイソレーション・重心はどのジャンルにも共通する土台
- ✓最後の決め手は、実際に体を動かしてみること。まずは体験レッスンで試すのが近道



